昨日、喘息の薬をもらいに病院へ行った。
フルタイドとサルタノール。
「どんな使い方をしてますか?」と聞かれて、
調子の悪いときは、フルタイドを1週間くらい使って落ち着いたらやめる。
たまに、発作が出るときはサルタノールを使う。
というような説明をしたら、
「コントロールのやり方が1980年代のやり方で、良くないですね」とのこと。
苦しくなったら、サルタノールで抑えるというやり方はいずれサルタノールが
効かなくなるそう。
そもそも僕は3歳くらいから小児喘息で、それこそ1980年代に病院で診てもらってたけど、
根本的な治療方法を言われたことがなかった。
というより、発作が出たら抑えるというやり方しかこれまでの先生は知らなかったみたい。
呼吸器って専門医とそうでない医者とで、治療や知識にかなり乖離があるらしく、
いまでも1980年代のやり方で診療している先生もたくさんいるそう。
昨日診てもらった先生は専門医で説明もわかりやすかったし、かなり納得した。
中学のときに運動部に入ってかなり良くはなった。
今も稽古を定期的に続けているときは発作も出ないし、運動してても気持ちがいい。
だけどちょっと稽古できない期間があったり、季節の変わり目とかはつらい。
運動も稽古みたいに準備運動(ウォーミングアップ)をしっかりやると、そのあと激しい運動をしても全然平気だけど、アップ無しでいきなりダッシュみたいなこと(たとえば朝駅までダッシュとか)をやると苦しくなる。
もう、「喘息は付き合っていくしかない」と思ってたけど、薬で抑えて付き合っていくのではなく、
ちゃんとした治療が必要だと再認識しました。
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